2012年11月15日

週刊少年チャンピオン51号の感想です

74deaef88b6ae0a01cec21afe55c9799.jpg


●ハーベストマーチ
巻頭カラーで新連載62ページ。
表紙のカットでいきなり泣き顔の全裸ショタ、
第1話のサブタイトルが「受胎」という…いつものフクイタクミ先生でした。

前作『ケルベロス』に引き続き
チビ主人公と巨大ヒロインという身長差のある組み合わせですが
今回はさらに年の差7つの姉弟という要素が加わり、
ガチのおねショタになっております。
見開き扉で描かれた2人が並んでる絵は
見た瞬間に「犯罪」という言葉が浮かびました――。

舞台は「と或る時代の、と或る国」。
名作童話のような欧州の片田舎といった感じの集落から物語は始まります。
「ノイエ」は村評判の器量良し、その弟「クゥ」は村で有名なみそっかす。
姉に迷惑をかける(と周りの人に言われている)自分の不甲斐なさを
どうにかしたいと日々思い悩んでいた。
村のガキ大将「シイド」はそんなクゥの心を見透かしたように
今の自分を変わりたいのなら、と「禁じの森」への探索に誘う(手をとりながら)。
森の奥にいたのは人食いイノシシと、巨大な繭のような「天使の胎」。
クゥは天使の胎に取り込まれ謎の力を得る…というのが第1話。

本来人間を殺すために天使から与えられた力で
同様に力を得た者たちと戦う、という展開になるのなら
『デビルマン』に近い…というかほぼそのままの図式になると言えそうです。
主人公のクゥは被虐心を誘うかのように泣き顔の似合う女顔のショタで
『ケルベロス』の景とは違いおよそ少年漫画の主人公像とはかけ離れたキャラ。
世界観も含めて週チャン的にはかなりチャレンジした設定になっていると思います。
前作よりも「深い」方向にあえて向かった今作は
かなり好みが分かれるものになるんではないか…と現時点では感じています。

●バチバチBURST
指があんなことになっても翌日から稽古を再開する鯉太郎と
それを当たり前のように受け入れる空流部屋にマコ姉ブチギレ!
ヒザが爆発しそうになっても土俵に上がってた人が過去にいたので
そういうものなのかなとは思いますが、
手をケガして相撲が取れるのかってのは確かに思いますよね。
しかし親方によると人差し指は大して重要ではないから大丈夫なんだそうな。

相撲を取るのに支障は無いという説明を聞いても食い下がるマコ姉は
さすがに過保護かなーと思いました。姉というより母親っぽい。
まぁプロの世界にいるとはいえ未成年だし
身内にしてみれば子供の印象の方が強いだろうから無理もないのかな。

番付を落とすのが、弱くなるのが怖いから休まないのだと空流親方は言いますが
そういう意識は現実の大相撲の力士も持ってるんですかね…?
皆が皆それくらいギラギラしてるのが理想的だとは思いますが。

発表された次の相手は王虎。
負けた方が引退と大々的に報じられた取組が早くも実現ですか。
これ勝っても負けても残りの日程どうするんだろ。

●いきいきごんぼ
1コマ目からいきなりのジブリパロにも結構キましたが(特に枷井の顔)、
次のページの秘境ハンターはもうホント色々卑怯だわ!卑怯ハンターだわ!
49号から始まった漫画のネタが51号に載ってるなんて絶対おかしいだろ!!
あーそうか…フラゲか!フラゲしたんだな!

パロネタのキレがいいのはいつものことですが
今回はそれ以外の部分も破壊力高かったです。
特に古本屋「FxxK OFF」(ひでー店名)のバイト店員、真田さんはヤバかった…
別段ヘンに描かれてるわけじゃないのに、
なぜあの顔を見てるだけで笑いが込み上げてしまうのか!
そしてあの顔がシャーセイ連呼しながら近づいてきたあのコマね!
あれだけで1分ほど笑い続けてしまいました…あんなに笑ったのは久し振りだわ。

オチがあっさりというかテキトー気味なのはいつも通り。
道中の勢い任せなネタが楽しいのでこれでもいいですけど
それでももうちょっとキッチリしたオチが欲しいかなーと思わないでもない。

●クローバー
センターカラー。
母を訪ねてロマンスカーで箱根へ向かう3人。
駅弁を食べようとするケンジに怒鳴ったのは
母親探しという目的があるのに観光気分だから、じゃなくて
発車前に食べようとして旅の醍醐味台無しだったからとはw

んで怒った後に数ページ前に言ったばかりの
「つきあわせてわりいな」ってセリフを同じ顔でまた言うし…
なんか今日のハヤトは言動がコントっぽいな!
ていうかこのシーン丸々カットして箱根に到着してても全然問題なかったと思う。

そして箱根にはアフロ頭以外ハヤトそっくりという謎の男が。
生き別れの兄弟? だとしたらちょっと重い話になりそうだけど、どうなんでしょ。

●毎度! 浦安鉄筋家族
チャンピ王の表紙掲載おめでとうございます。
バキは終わったが、いや終わったからこそバキネタをやるッッ!
とばかりに久々の花園垣登場です。
板崎先生やママに存在感を喰われて垣自身がメインだなんてそれこそ久々だなー
と思ったらメインは初登場となる垣の妹、咲ちゃん(4歳)でした。
地上最強の小学生という濃い肩書きなのになぜこうも活躍できないのか…。

見た目や言動は母親にも兄にも似てない普通の幼女だけど
身体能力は既に地上最強級という咲ちゃん。
かわいいけどバキネタとの相性は正直イマイチだったかなー。
脳が揺れて地面が迫ってくる表現には笑いました。

●弱虫ペダル
箱学の反省会&表彰式。
真波って運動部のノリで大声出せたんですね。
3年が卒業したら総北と箱学はどっちがより戦力ダウンするのかなー。
代替わりしたら層の厚い箱学が有利になりそうだけど
坂道がいるかぎり総北は勝ち続ける気がする…山田のいる明訓のように。

エピローグにあたる今回の話で総北と箱学の選手同士が会話するシーンが
全く描かれなかったのは意外でした。まぁレース中に散々喋ったからいいのかな。
最後の最後で御堂筋くんが出てきたのは新展開の予告みたいなもんですかね?

舞台の御堂筋役の人は仮面ライダー響鬼で童子やってた人か。イケメンですな。

●名探偵マーニー
後半を過ぎても事件が起きているのかすらはっきりしないという不思議なケース。
真相はいい大人にしてはなんとも子供っぽい理由でしたが、
年を取ると子供に帰るって言いますしね…
だが救急車をこんな理由で呼ぶのはアカン。

●侵略! イカ娘
悟郎の顔面にヒザ蹴りを浴びせるおばちゃんの影は
まさに犯罪現場のようでなかなか衝撃的でしたw そりゃイカちゃんも逃げるわ。
シルエットがえらいことになってるシーンといえば
『GAMBLE FISH』で腕立て伏せをするアヴィが思い出されます。

一戸建ての2階なのであの部屋は多分悟郎の自室だと思うのですが、
わざわざそこにビデオを持ち込んでエクササイズをしていたのは
きっとビデオ(VHS)を再生できる機器が
悟郎の部屋にあるデッキしかないからに違いない!テレビがブラウン管だし!

スカートで足を上げるおばちゃんを
正面から描く読者サービスはいらなかったと思います安部先生…。

●ドカベン ドリームトーナメント編
センターカラー。
カラーページでどかーんとKジローにホームランを叩き込まれて里中6失点目。
その後立て直して完投ペースになったとか言われてるけど
普通だったら継投策は考えておくべき場面だよね!?
何点取られても取り返せばいい、みたいなことを言ってますけど
取り返してもまた打たれたら意味無いじゃないですかー!
6回裏に追いついたら7回からトリオザブルペンで回す…というのは
シーズン中ならありうる起用だけど、ドルフィンズ相手には通用しない気がする。

●バーサスアース
ワクチン打たれた直後の掌の目が色っぽい目つき。

定期的にワクチンを打たないと全身が柱と融合して
「深柱の囚人(ミスターピラー)」になってしまうそうです。
ウルトラマンにおけるカラータイマーのような存在であり
特撮系変身ヒーローになる可能性を示唆しているようにも思えます。
そして変身したら理性を失い暴走して、カナのキスで意識を取り戻すんでしょうね。

●シュガーレス
「首輪 キツく絞めすぎたな 皆息しとうて喘いどるわ」
「力があるせいで 手に入れたもんを強ぅ握り込みすぎたんちゃうか
 拳開いてよぉ見てみィ とっくに粉々に砕けとるわ!!」

顔に似合わずシャレた言い回ししやがって…w
ラスボス格の榊が袋叩きで負けてしまったら
コウタはどうやって気持ちの整理をつければいいのやら。
九島が宍戸を片付け終わる頃には復活してるかな。

●ひなこの失敗
完全にいつものヌマタ漫画ですねぇ…。
ひなこが主人公らしい活躍を特にしていないのが気になる。

●ANGEL VOICE
万代の復活を信じて連携プレイで守備を固めるDF陣。
3崎の言う「サッカー的な思考」をしないのは市蘭ならではの強みなんでしょうね。

DF陣の懸命さを見て突き動かされた万代は
ゴール前の松田に対し必死のダイブ!
これを止められれば吹っ切れることはできそうです…が…
逆に3点目を決められたらもう完全に心が死んでしまうだろうなぁ。
少年漫画の流れ的にそうはならないとは思いますが、古谷野先生だから分からないw

●ガキ教室
母親の用意した袋詰めの冷たいカレーを見て
温かかった那須家のカレーを思い出す須藤。
小沢先生は点と点を繋いで線にして話を作るのが本当に上手いですね。
話自体はベタだけど、持っていき方が巧みなので読んでいて引き込まれます。

須藤ママの説得の仕方はちょっとヒドすぎるなー。
冷たいカレーをニコニコしながら出したのもそうだけど、
この人は須藤の為に良かれと思ってやっているんでしょうね。
勉強を押し付けるのも高学歴の獲得が
息子の幸せに繋がると信じているからなんでしょう。
幸せとは何か? 少なくとも押し付けられた価値観で感じられるものではないはず。

●ラララライブ
ななみちゃんはいい子だなー。
それは結構なことなんですがフジコまでもやもやするのはちょっと待て!
三角関係になったら面倒臭いことになるから男女の関係になるのはやめてほしいと
連載開始当初から思っていたんですが、何やら暗雲が立ち込めてきましたね…。
そりゃー年頃の男女が長い時間一緒にいて同じことをしていれば
そういう感情が発生するのは否定できない所ではありますが、
決着がついてしまったらどちらかが傷付くことになるんだから
そういうのはこの漫画では見たくないんだよなー。

こういう展開を見せられると
連載の終わりが近づいてるような気がしないでもない。

●秘境ハンター
第3話にして最終回。
確かに短期に集中しての連載だけど短すぎるわ。
最初から3話連続って言ってくれたほうが個人的には良かったかな。

3話目にしてようやく気付いたんですが、
主人公がヒロインと出会った時にいつも何かヘンなことをやってるのは
秘境ハンターらしさを表現するお約束のネタだったんですね…
そしてゴーグルの下にはあのキレイな目…
だんだん仙道天歩さん(主人公の名前)のキャラが掴めてきた気がします!
うーん、これで終わると思うともう1話読んでみたくなる。人間って贅沢ですね。

●CTC
ショタとロリって服を着てると区別つかないよね。
一枚絵で少年らしさをアピールしつつ可愛い子を描くのってなかなか難しい。

●次号予告
『無敵看板娘』 『ハンザスカイ』の佐渡川準が新連載開始。
『無敵看板娘』     『ハンザスカイ』の佐渡川準が!新連載開始です!
posted by ばば at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。