2012年09月20日

週刊少年チャンピオン43号の感想です

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●囚人リク
巻頭カラー。
はたして糞つぼに入れたスコップは看守に見つかってしまうのか!?
ずっと読んでる人には盛り上がる所なんですけど、
今回から読み始めた人はなぜこのシーンで巻頭カラーを貰ってるのか
わけがわからないかもしれませんね…コレに関しては自分もよくわかりませんw

すぐに替わりのスコップを用意させる手際の良さは流石レノマ、と思いきや
今回はその手回しが裏目に回ったか?
番号あらためられたりして間違いなく何かあった!誰だ!みたいな状況は
当事者にとっちゃたまらんでしょうね。
仕掛けたイタズラが見つかった子供の心境…よりもドキドキしてるのは間違いない。

●いきいきごんぼ
最近コイツら普通に女子と喋ってんな!?という憤りは置いといて
枷井がペラペラ喋ってるゲームの話の内容が凄く具体的だったのがアツかった。
そしてゲームの話を笑われた時の枷井の反論もまたアツかった…!
読者にとっても何を言ってるのか分からない話にして
そこで笑いを一つ取ってもいいのに、敢えてガチトークを仕掛けてくる…
この漫画のこういう、心の底にある男子中学生魂をくすぐるネタが大好きですw

カフェの店名が「カフェ・ド・鬼」ってのは俺ら向けのネタを狙いすぎなんじゃね?
と疑心暗鬼にかられるくらいに作者と波長が一致してます。
少年誌向けではないけど週チャン読者にはストライク。
パロディもバキネタに限らず毎週チャンピオンを買って読んでるような人向けの
コアなものが多くて嬉しいです。
「豚さんラメーン」にも笑ったけど「まっずいよぉ〜〜〜」は反則すぎるw
好き勝手やりすぎて睦井先生が他の作家さんにシメられないか心配ですw

●弱虫ペダル
死してなお顔芸で魅せる御堂筋くんは本物のエンターテイナー。

●毎度! 浦安鉄筋家族
センターカラー。
登場回数は少ないけど出るたびに強烈なインパクトを残していく人気キャラ、
「宮崎危機(みやざき きき)」が久々登場。
開始から3ページで(客としてやってきた)順子さんにケンカを売るという
デンジャラスっぷりを披露し、のっけからアクセル全開ですw

その後もパンで土管破壊、突然巨乳化(中身はパン)、カボパンチラ等々
色々な意味で危険なアクションを連発!
小鉄が危機にホウキでゴミのように運ばれる様は爆笑した直後に恐怖を覚えましたw
黙ってればかわいいのにな〜おっそろしいなぁ…。

ジブリパロの回はモブもジブリで固めてくるのでそこも楽しいです。
やたら図体のデカいメイっぽい人がツボでした。

●バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
ビンディとナナンの関係を描いた過去回想回。

「ナナンは見た目に似合わず強い子でした」
いじめに屈しない強い心の持ち主なのかなーと思ったら
直後に机を素手でブッ壊してるじゃないですか! そういう「強い」かよ!
腕っ節も強ければ売られたケンカを買いまくるほど気も強い。
血だらけでビンディの部屋に駆け込んだのも自作自演のような気がしてくるな…。

2人が駆け落ちしたのは出会ってから2ヶ月しか経ってなかったのね。
特殊な環境下だと似た者同士は打ち解けるのが早いんでしょうか。
しかしまーマルハワ学園の関係者はどいつもこいつもロクでもないなw

●バチバチBURST
調子こいてる常松に「兄弟子を見ておけよ」とだけ告げる空流親方。
兄弟子の背中が力士とは何たるものかを語るというわけですね!

あれ…ひょっとして仁王の方が行動に問題あるんじゃ…。

●シュガーレス
今回から新展開。大阪修学旅行編が幕開けです。

屋上でシャケに殴られて失神した岳は2日間眠りっぱなしで、
目を覚ましたら大阪行きの新幹線に乗っていました…
学園ものでこんなにデタラメな場面転換を見たのは初めてな気がするよ!
教員は相変わらず姿を見せないし…よく修学旅行なんて出来てるなこの学校。
未成年で喫煙してるくせに禁煙席ではタバコを我慢する卜部はなにがなにやらw
修学旅行のしおりを誰が作ったのかも気になります。ヒラオリのお手製かな。

導入部だけで大いにツッコミを楽しんでしまったので
その後の本編はちょっと流し気味だったのですが、
見開きで描かれたトイレの地獄絵図っぷりにはやられましたw
こんな狭い所で一体何があったんだよ! おかしいだろ!
細川先生のギャグのキレっぷりから目が離せない!

● ばどばどミント!
巻頭カラーで短期集中新連載。
「駆×シャトル!!」でデビューした石坂リューダイのバドミントン漫画です。
主人公の女の子「神宮寺(じんぐうじ)ミント」は
バドミントン狂いの父親にバドミントンの英才教育を施された結果
全国1位の実力者になったもののバド漬けの生活に嫌気が差し、
高校入学と共にバドミントンを捨て普通の女子高生になる決意をするが…。

父親にスポーツの英才教育を叩き込まれる作品といえば『巨人の星』ですね。
女子高生の主人公が英才教育を叩き込まれるも嫌気が差す…といえば
『YAWARA!』という名作がありました(あれは祖父でしたが)。
同じ週チャンには梅星涙なんてキャラもいますね…最近親父出てきませんけど。
ビッグタイトルかつ古めの作品と基本設定が似ているので新鮮さはありませんが
今のご時勢にこれだけガッツリと親子鷹を描く珍しさはむしろ個性になっているかも?

ミントの父親である秀(ひでお)さんは
玄関前にネットを張って娘が帰宅したら即試合開始という
個性的を通り越してちょっとヤバい人。
そしてそんな親父にガッツリ対応してるミントも同レベルでヤバい女子高生…
父親に反発していながらその実性格もバド愛もそっくり受け継いでいるというのが
この漫画の面白い所です。バドミントン漫画である前にバカ親子漫画なのかもw

絵は上手い。バドのシーンも迫力がある。ちょいちょい挟んでるギャグもいい。
ミントはヒロインにしては顔がやや攻撃的すぎるのが評価の分かれるところですが
あの親父に対抗するにはこれくらいの顔つきじゃないとダメなのかもしれませんw
巨乳でブルマはあざといがよし。萌え要素薄いからこーいうのはドンドンやれ!
全体的にプロで4,5年食ってきてるような安定感がありますね。
このクオリティで週刊連載ができるなら短期と言わず本格連載でいいなー。

ショー子から八つ当たりを受けるちーちゃんは可哀想でしたが
「がんばってるのにレギュラー外れたからって八つ当たりはおかしい」(意訳)と
面と向かって(笑顔で)言うちーちゃんも何かがおかしいような…。
新人離れしたクオリティの高い作品だと思いますが、
人格に問題のあるキャラがちょーっと多いかな!

ちなみに週刊漫画TIMESで連載している
才谷ウメタロウの『ガズリング』という作品も女子高生バドミントンを描いてます。
掲載誌に似合わず汗と努力(とさりげないお色気)の正統派スポーツ漫画なので
読み比べると面白いかもしれません。

●パンダのこ
最終回。
あれ? 前号の予告で重大発表があるとは言っていたけど最終回とは聞いてないぞ?

「本当に愛愛を動物園に返すのか?」
「たぶん!」

…返す気無いなこれ。でも本来の所有者が別にいることは分かってるんだな…。
お別れの前に愛愛を外で遊ばせてあげる乃仔。
パンダが高い所から見事に着地する姿はちょっと見てみたいかも。

で、重大発表は45号からリニューアルして連載再開というものでした。
個人的にはこの漫画の
動物園のパンダを勝手に飼う、大きくなる動物を一人で飼い続けようとする…
という点が非常に気になっていたので、
リニューアルでもっと漫画っぽい設定にしてくれることを望みます。
『少年アシベ』のゴマちゃんくらいでいいと思うんです。成長要素も無しでOK。
なんなら愛愛が喋ってもいい!…そこまで行かなくても表情くらいは欲しいですね。

●バーサスアース
全力で戦ってるフリをして全力で逃げたー!!
確かにとんでもなく冷静な奴かもしれないけど
敵キャラがそれをやったら読者はガクッときてしまうんですよね…。
全てが終わった後に残った感情は「結局コイツは何だったのか」でした…。

●名探偵マーニー
今回は普通に推理漫画っぽいけど、
そのせいで少年漫画の範疇から外れかけてますw 難しいもんですね。
イケメンでも許されないことは…ある!というお話でした。
ただ「偶然合い鍵を手に入れた」っつー部分はなんだか解せないですね。
そこはトリックで魅せるポイントじゃないのかって思いました。

●ANGEL VOICE
試合前の心配をよそにファインセーブを連発する万代。
しかしそれは前掛かりの危うい守備であるとじっちゃんは指摘する。
そしてその万代の弱点に「松田が気付いた」――

最後のシーン、松田がニヤッとするだけで読者に通じたと思うんですが
敢えてナレーションを入れて強調したのは、引きを強くするためなんでしょうね。
こりゃ次回以降に何かが起こるぞ!と思わずにはいられない…
なんかパチンコやパチスロの当たり予告みたいだなw

●スポ×ちゃん!
他のメンバーにも試合の順番が回ってきました。
馬鹿力が持ち味の綾女はスピードと破壊力を兼ね備えた上段斬りで勝利。
サムスピの強斬りを思わせる一撃必殺ぶりですな。

かすみの相手は左利きな上に剣を担ぐという、珍しい構えをする女子小学生。
なんでもありのスポチャンに珍しいとか特殊ってのは無いのかもしれませんね。
そんな相手にかすみは試合中に袴を踏んでコケるという無様な負けっぷり…
一方リリィは立会いのシーンすらカットする程のスピード勝利。
2人の差が縮まる時は来るんでしょうか…。

●鬼さんコチラ
桜田さんを助けに来た金木くんですが、
やっぱり桜田さん(の持つ刀)に斬りかかられてしまいました。鬼だからね。
郡と違ってツノで刀を受け止められたのは、夜行のツノが特別製だからか。
そして学校には残りの鬼軍団と、代々鬼退治をしてきた桜田一族の皆さんが集結。
戦争が始まる5秒前という雰囲気になると今度は金木が「覚醒」するそうです。

あと3回くらいで連載が終わりそうな勢いだな…。

●ガキ教室
新学期が始まって新展開。
勉強は出来ないし家は裕福じゃないけど
温かい家庭に囲まれた「那須亮太(なす りょうた)」と
裕福な家に生まれた秀才だけど
家族には学力だけで全てを判断される「須藤敬(すどう たかし)」という
対照的な2人が今回の主人公のようです。

イケメン優等生須藤くんはようやくマトモな出番が来たって感じですね。
シノケンの紹介を聞いた時はいかにも優等生って印象を受けましたが
どうやらそうでもなさそうです。

「勉強よりも大切なものがある」みたいな結論になりそうな流れですが
この漫画ではどう扱うのかな。

●ラララライブ
シローがアドリブで歌いだしライブスタート。
歌詞がその場の思いつきでも客にはそんなこと分からないので
そこは大した問題ではない…とは思いますが、
マリーの指摘によると全員が好き勝手にやっているだけみたいですね。
でも「のんきにフォーメーションして」る姿は凄く楽しそうw
しかしやっぱり思うのは、音楽を漫画で表現するのは難しいんだなということです。

演奏は勢い任せだったけどバンド名までは勢いで決まらなかった模様。
いや…名前が「まだない」になる可能性も有り得るか!

●木曜日のフルット
OL生活に憧れる無職をネタにした漫画が載る少年誌はチャンピオンだけ!
1コマ目の「さぁ今日も働くわよ!!」だけで笑いが取れるのは凄いw
口調まで変わってるのはアレが鯨井先輩のOL像だからなんでしょうね。

●次号予告
高遠るいの『デビルマンG』が出張掲載。
月チャンからの出張は過去に何度かあったけど、REDからはこれが初めてかな。
posted by ばば at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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