2012年09月13日

週刊少年チャンピオン42号の感想です

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●囚人リク
巻頭カラー。
巻頭カラー…ですがやってることは豚の世話。
豚舎の中は蒸気のような湯気のようなものがモウモウと立ち上っているようです。
このシーンがカラーで描かれなくてよかったなぁw
お産を控えた豚の面倒を任されたのは
出産に立ち会って生命の神秘に触れ、豚大好きになるフラグでしょうか…
そんなことになったら脱獄やめて豚の世話漫画になっちゃう!
そして囚人と豚が心を通わせる感動巨編としてベストセラーに… アリだな。

搬出の現場に立ち会えず看守の審査をチェックできないというトラブルに
咄嗟の機転で対応したリク。その場その場で動くから展開早いなー。
もうちょっと作戦を練るのに時間をかけてもいいのにとか思っちゃいます。

●バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
連載再開記念センターカラー。
カラー見開きでグロシーンとはバイオハザードらしいですな。
腕がもげてるのよりも女の子の体がバケモノになってる方がショック大きい…。
あんなになっても顔の存在が認識できると人間だと思っちゃうんですよね。

一生徒にしては立ち回りすぎだろと思っていたビンディですが
なんとバケモノと化したナナンを飼いならしてました。
思っていた以上にヤバいぞこの子! そしてフードの女はまた別の人物っぽい。
もう容疑者がいないので正体が誰なのかは想像もつきませんな。

●毎度! 浦安鉄筋家族
日本で一番聞き上手な小学生ノブvs稲川ジューン。
もう9月だけどまだまだ暑いから怪談シーズン中ってことでいいのかな?
相変わらずちゃんと話の内容を覚えてるから偉いわw
鳥肌の表現がバイオと勝負できるくらいにキモかったです。

●弱虫ペダル
真波の眼が人間離れしてて怖い…これで口元が笑ってるのがまた怖い。
これは彼が普通の状態じゃないことを表現してるって解釈でいいんですかね?

今度は光の羽根か… そもそも羽根って何なんですかね…。
最初は追い風に乗って加速している状態を表現していたと思うんですが
今はもう別物ですよね。ジョジョのスタンドに近いものになってる感じ。

●いきいきごんぼ
今回はマジ名作です。

学校をズル休みして平日の日中に遊びまくる吏毘堂。
ズル休みの楽しさを熱弁する吏毘堂に全く感情のこもってない相槌を返す2人。
ズル休みしている間に学校から居場所が無くなってることに気付く吏毘堂。
翌日ズル休みを再開し学校から逃げつつも本当は学校に居場所を求める吏毘堂…

女子たちは3人組を「にびどう君」「枷井」「技野君」とそれぞれ呼び分けてますが
こういう所にも距離感が出ていて面白いですね。
枷井が呼び捨てなのは見下しつつも親近感を抱いているからで、
技野の君付けは親しみを込めているけど吏毘堂のは距離を置いているから…とか
色々と想像できるのは、それだけ彼らのキャラが立っているからなんでしょうね。
勢いまかせに突っ走ってるようでいて
実はなかなか繊細に描かれているのかも? 単に深読みしすぎなだけかも?

あと今回は「ないよないよないよ」がメチャクチャツボでした。
ゴールディン』のネタに反応できる読者で良かった…。
今回は拾えたけどこういうネタは毎回散りばめられてるんだろうなー。
週チャン読者検定にもなるいきいきごんぼ。

●パンダのこ
ここまで大きくなっておいて将来どうしようなんて今更すぎる。
でも部屋から外に出すことができたら何かが解決するように思ってるのも
なんかズレてる気がするんだよなぁ…。

次号重要なお知らせあり。ひょっとしてもうドラマ化!?

●侵略! イカ娘
連載250回突破記念センターカラー。もうそんなにやってたのか…。

触手で体を触って個人を特定するイカちゃんはエロいな!
清美と特定した決め手がメガネの有無じゃなくて胸の大きさってことは
週チャンにおける真のおっぱいソムリエはイカ娘であると言えよう。
千鶴はもっと哲学的なことを言っているのかと思ったらそうでもなかった。

●ドカベン ドリームトーナメント編
Kジローがリードしてると勘違いしたせいで越後にしてやられる山田。
深く考えすぎた山田が自滅したように描かれていますが
それでも実際にリードしてた越後が山田を翻弄したのは事実なわけで
決め球も速さもない投手にとっては大金星といえるでしょう。
まぁその前の打席でホームラン打たれてますけどね…それだけ山田は凄いってことで!

●バチバチBURST
大森海を動画で研究していた現代っ子な常松は
勝つだけでなく魅せて勝つことで場内を沸かせる。
おいおいお前の方がよっぽどプロレスしてるじゃねーか…。
土俵に叩きつけられた時の大森海さんの三十顎には笑ってしまいましたが
ここまでダシにされるとさすがに可哀想です。

●シュガーレス
岳vsマリモの決勝戦はなんと岳の勝利で決着!
しかし勝ち名乗りを上げた瞬間に失神して、
気が付いたら倒した相手に抱えられてるとはなんとも岳らしい…
ていうか勝ったのかなコレw 第三者と相手が認めてるから勝ったんだろうけどw

肘と膝で相手の頭を挟んで、全身で噛み付くように攻撃するって
なんか格闘漫画や格闘ゲームの技みたいですね。実際どこかで見たことあるような…。
バナナで滑った時のサマーソルトもどきもそうだけど、
岳はアドリブで技を出す時に驚異的な身体能力を発揮するなぁ。

決勝が終わったその足で優勝賞品であるシャケの元へ。
インターバル無しでラスボス戦に入っても当然勝負になるわけもなく
パンチ一発で祭りはお開きとなったのでした。
卒業してしまうぞ発言によって盛り上がっていたクライマックスムードは
一体なんだったのか…まーこれからドラマが始まるのに連載終了するわけないわな!

●バーサスアース
深柱が人間の手によって剣になったり盾になったり。
すっかり所謂能力バトルというヤツになりましたな。
個人的にはこういうタイプの漫画はあまり好きじゃないので微妙な感じです…。

カナさんが唐突に告白したのにはビックリしましたねー。
あのシーンで心の奥底が物凄くむず痒くなってしまいました…
まるで昔の自分を見ているような…。

●名探偵マーニー
マーニーの本名が「真音(まりおん)」と判明しました。
日本国籍を持つハーフの子って感じの名前ですね。父親のロイドは本名なのかな。
今回の話は…探偵とか推理とはあんまり関係ないっぽかったですね。
この作品は他の木々津作品よりも
どう捉えればいいのか分かりづらい話が多い気がします。

●ラララライブ
次々とメンバーを追い出すマリーと付き合ってられるKUJIRAさん超いい人だな!
いや単なるバカなのかもしれないけど!
代々メンバーのイニシャルからバンド名が付けられてるってことは
芋村シローと赤根フジコのいる今回のバンド名は…
「MIKA」なんていいんじゃないかな? サディスティックな感じで。

●スポ×ちゃん!
腹黒アイドル茜の試合用コスチュームはブルマ&生足。
あれ、意外と安っぽいアイドルなんだな…なんか深夜番組みたいだ。
特技のフェンシングは伊達ではなく、
スポチャンでもフェンシング流の構えで突き主体でビシビシ攻撃、
ナノを終始圧倒した上で勝利しました。なかなかやりおる…。

異なる剣術が同じ舞台で闘うというスポーツチャンバラ漫画って
言ってしまえば『バガボンド』や『シグルイ』と同じジャンルですよね。
いや自分でも無理があることを言ってるのは分かってます…分かってますが
どう闘ってどっちが勝つのか、というワクワク感は
この漫画にも同様にあると思うんですよ。対フェンサー、楽しみです。

●鬼さんコチラ
エロ担当の鬼さんがやられたと思ったら案外平気そうだった、
と思ったらやっぱりやられました。
体への攻撃はダメージにならなくてもツノを斬られると一発でアウトのようです。
なんだか既視感がある設定だなーと思ったんですがアレに似てるんですね、
『悟空道』の滅法国の侍。体は不死身だけど刀を折ったら死ぬという…。
自分がそれしか前例を知らないだけで割とよくあるネタなのかも知れませんが。

鬼の弱点がツノということですが、
金木が全身から出してるアレもツノなんですよね?
ポキッと折れたらヤバかったりするのかな。妖刀でしか傷つけられなそうだけど。

●ガキ教室
晶が兄を「殺した」ことで平凡で平和だった片桐家は崩壊。
校長の元に預けられた時の晶少年は見事に目が死んでいました…。
教師になりたがっていた兄の代わりに教員免許を取った、というのは言い訳で
本当は兄を死なせた罪悪感から楽になりたかったからだとゲボーンに語る晶。
辛い思い出の全てを自分に話してくれたゲボーンの前だったからこそ
晶もここまで素直に打ち明けたんでしょうね。
そして晶自身も初めて自分の本当の気持ちに気付いたのかもしれません…。

とにかく重い話連発だった今回のエピソードですが
晶先生がゲボーンに話しかける時の明るい表情に救われました。
あと柱の小沢先生の空気を読まないコメントにも少しだけw
教師になることを望んでいなかった、なってしまって兄に申し訳ないと
晶は言いますが、充分すぎるくらいに良い先生だよ!

●巨大魚
第78回新人まんが賞受賞作にして杉浦洸のデビュー作。
パッと見でまず目を引いたのは絵柄よりもコマ割りの仕方。やたらナナメってます。
そのせいかあまり商業作品っぽくない雰囲気になってるように感じました。

主人公は女子と喋るのが苦手な少年。冒頭でこのキャラ設定が出た時点で、
この主人公は吏毘堂と同タイプだと認識してしまい、最後までそれが抜けませんでしたw
でも読んでみたらあながち間違ってもなかったんですよね。

突如現れた謎の存在「巨大魚」に呑み込まれた主人公は
その体内で人間のようで人間でない、不思議な女の子に出会う。
お喋りは苦手だけど「しゃべらないでいても間が持つ様な」女の子なら
ウェルカムという主人公は女の子の手をとり巨大魚からの脱出を試みるが…という話。

つまらない日常から巨大魚の体内という非日常空間に迷い込み、
そこで自分のことを知らない上に自分の理想に近い女の子と出会い、
その子を守る為に戦う主人公。
この状況はまさに「異世界に飛ばされたら本気出す」というヤツじゃないですか!
なにこれ中学生がノートに描いた漫画? 十年後に読んだら死にたくなる例のアレ?
と思わせておいて、ああいうオチに持っていったのはお見事でした。
作品全体のサブカルな雰囲気もあってかまんまと騙されましたね。
この手の話を連載で量産できれば第2の木々津克久になれるかも。

ただ絵の方は物凄く野暮ったい。20年ぐらい前の漫画みたいです。
週チャンの新戦力になり得るかというと、現時点ではなんとも言えない感じ。

●次号予告
石坂リューダイの短期集中新連載がスタート。
デビュー作に続きバドミントン漫画です。
posted by ばば at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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