2012年08月30日

週刊少年チャンピオン40号の感想です

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最近のアイドルは笑顔が怖い。

●バチバチBURST
巻頭カラー。
石川との取組を1話で描き切る大増30ページ!
え?渡辺先生はペダル2本立てで今週も30ページ以上描いてる?
あの人はさ…ほら…もうその話はいいじゃないですか。

石川の「無常の一撃」(相手に嫌われるくらいに思い切った張り手)を
食らいつつも前に出る鯉太郎。そしてやっぱり張り手合戦が始まりました。
今回は合計何百発張るんだ?カウンターは表示するの?

突きや張りを腕でガードって、
相撲にガードという概念があったことにまずビックリですよ…ボクシングかよ。
そんなガードを無力化する石川の回転力が鯉太郎を押し込むもののトドメは刺せず。
一旦間合いが開き双方勝負に出ますが、ここで鯉太郎が取った判断は
押し相撲では石川に分があるので組みに行くというもの。これは意外でしたね。
同期で似た者同士の相手に自分より勝ってる部分があることなんて
認めたくないじゃないですか?負けず嫌いな鯉太郎なら特にその思いは強いはず。
それをあっさり認めて自分のもう一つの武器である組み相撲に行ったのは
鯉太郎が大人になったということなんでしょう。いや悪い意味じゃなくて。
リュウに対するケンみたいな立ち位置だった石川も戦法が差別化されてなにより。
しかしお互い万全の状態でやりあって負けた石川の今後は多少心配です。

●毎度! 浦安鉄筋家族
センターカラー。この扉絵いいなー。こんな公園で遊びたい。
そんな爽やかなカラーページをめくると
大鉄が若い女性からデートを迫られるという衝撃のシーンが!
女性の正体は以前に登場した享年29の幽霊、山田真夜さん。
少年漫画で29歳っつーともういい大人なハズですが(現実でもそうですが)
この真夜さんはやたらフレンドリーでハイテンションで、
近所のお姉ちゃんみたいな性格をしています。どこかの三十路とは大違いだ。
そんな29歳が年上の家族持ちに迫る…なかなか珍しいシチュエーションです。
能天気に笑ってるかと思ったら急に泣き出す感情の起伏の激しさも特徴的。
自分に気付いてくれる唯一の存在である大鉄に振り向いてもらおうと
必死に明るく振舞ってるんでしょうね…作者が弘兼憲史だったら泣ける話にしそう。

小鉄が死にかけるという夏休み前の予言もしっかり回収しました。
幽体離脱した魂に危険技をしかけて戻す…「天国で割腹」と同じ原理ですね!
大沢木親子は2人揃って女泣かせというお話でした。

●囚人リク
相撲対決はレノマの勇み足で無事敗北。
炊場に転業が決まると共に房も移ることになりました。
今までずーっと描き続けてきたニーナナとの別れが
こんなにもアッサリしたものになるとは。
さらに「豚の糞に紛れて逃げる」という作戦のスタートラインに立つと共に
もう後戻りできない、他の作戦を立てられない状況に…なってますよねこれ。
なんか…今までやってきたことが全て回り道だったように思えてきた。

●いきいきごんぼ
そろそろ落ち着くかと思ったら相変わらず全てのコマで無駄に力が入ってますね。
三人組以外の男キャラが出てくると
途端に場に馴染んで一緒にコントをし始めるのがいい感じです。
女の子が微妙にかわいいからといってあまりそっちに力を入れず
バカな男子だけでの世界をこれからも描き続けていただきたい!!

●パンダのこ
隣のページとの対比がもの凄いなーw 同じ人類とは思えんw
内容の方もね…にびどうが歯軋りしそうなほどにまぶしい世界ですよ…。
「パン」まで言っておいて「ツ」と続かない!なんてお上品なのかしら!

若い男女のモジモジくんぶりばかり描かれて
いつのまにかパンダが世界の中心ではなくなってしまいましたね。
スタンスにブレを感じずにはいられないわけですが、ここからどう持っていくのか。

●ドカベン ドリームトーナメント編
ドルフィンズのベンチにいきなり『虹を呼ぶ男』の主人公「七夕竹之丞」が!
「四番ピッチャーとしてホームランを連発しながら15勝を挙げた」という
そんなとんでもない選手がベンチスタートとはなんとも勿体無い…
ジャンボが登場した時にもチラッと思ったけど、
作品としての評価がある程度選手としての評価に繋がってるのかもしれませんね。
どうも話によると連載の後半は相撲漫画になったそうで。逆ドカベンですな。

●鬼さんコチラ
新連載第2回。
金木の使った不思議な力は鬼の力であり、
それが使えるのは鬼の軍団のリーダー「夜行」の生まれ変わりだからであり、
同じく転生した鬼たちに人間を滅ぼす戦の先頭に立てと言われるのであった。

初回の見開き扉で描いた人たちは今回だけで全員消化。これで一安心ですね。
しかしあのドリルはツノだったのか…最近の鬼はツノの出所が斬新ですな。
主人公が敵陣営の大ボスで、ヒロインは恐らく鬼を斬る刀の使い手。
金木はきっとヒロインの為に鬼たちと戦うことになるんでしょうけど
いつまで人間の意思を持ち続けられるのか…
身も心も鬼と化したらヒロインに斬られるのか…
ここらへんをどう描いていくかがこの作品の見所になりそうです。

●名探偵マーニー
こんなネタ少年誌でやってもいいのかなーw REDなら全く問題ありませんけど。
少年少女が親御さんにラブドールの意味を訊いたりしたらどうするんですか木々津先生!
週チャンに少年少女読者がいないからよかったものの!

●スポ×ちゃん!
センターカラーで水着。もう8月も終わりですよ!まだ暑いからいいけど。
自分あんまり詳しくないんですが、竹下先生の描く女の子の顔は
いつのまにか「けいおん!」っぽくなってるなと思いました。

今回は大会2週間前なのでそれに向けた稽古…ではなくテスト勉強の話。
週チャンの部活もので学校生活をこんなに描く漫画はかなり珍しいかも。
今までも学校帰りに買い食いする場面とかありましたね。
しかし萌え漫画として見ればむしろ部活以外の部分を描くのは自然な流れ。
「ガールズ部活コメディー」と銘打っているだけのことはあります。
これはスポチャン漫画である前に学園ものであると。
部活の内容がゆるゆるテキトーならそれでもいいんですけど
この漫画は試合になると結構ガチなスポーツ漫画になってしまうので
今の状態は中途半端に思えてしまうんですよね。
少なくとも自分は今回のような部活以外の場面にあまり魅力を感じません。
遊んでんじゃねーよとか思っちゃう。

でもそんなチャラチャラ気味な回にも空気の変わった瞬間がありました。
星高の連中が口を揃え、リリィがフォローしきれず、なにより本人も自覚していること…
かすみは剣道経験が長くて部長もやっているのに強くない!
野郎…タブー中のタブーに触れやがった…。
これで後から入ってきたナノたちに抜かれでもしたら
結構キツい話になりそう…そしてそうなった方が物語としては面白そう。

●ラララライブ
うーん…なんか毎回同じパターンでオチがついてるような…。
マリーの猫かぶりバージョンはもう見られないのかな。

●バーサスアース
額に第三の目いただきましたー!
これはアレですね。深柱と融合した者たちがお互いの深柱を戦わせる…
いわゆるポ○モンバトルをする漫画になりそうな感じですね。
地球と人類が戦うサバイバルアクション漫画だと思ってた時期が俺にもありました。

●ガキ教室
自分と父親の過去を晶に打ち明けたゲボーンはついに仮面を外し
「沼田進」として晶と向き合いました。
あら素顔のススムくんったらなかなかイケメンじゃないの…
失礼ながらもっと特徴的な面立ちだと思ってました。
しかし父親にまつわる話は重かった。死別の方がまだ救われたと思うくらいに…。
父親がどんな人間だろうと子供にとっては唯一の存在だもんなぁ…。

母親に申し訳ないと思いつつも部屋から出られない、という進の心理は
論理的ではないけどなんとなく理解できる。
自分ではどうにもならない心のブレーキがかかっちゃってるんでしょうね。
こういう話を原作無しで描けるのってなにげに凄いなぁ…。

ゲボーンが自分の話をしたので今度は晶が教師になったいきさつを語る番。
断片的に見えていた晶の過去がついに明らかに?

●ANGEL VOICE
「技術的なことだけで言うたらバンはもうそこらの高校生キーパーを超えとる」
マジか!市蘭の選手才能あるヤツ多すぎだろ!
まぁ最低限それくらいの能力がなければ習実相手に勝負なんてできないんだから
ストーリー上の都合で並以上のGKである必要があるのは分かるんですけど。

試合開始直後に点を取られてはならない、という課題が提示されたということは
しちゃうんでしょうね、開始直後の失点。読む方はもう覚悟しました。

●DAMNED
新人まんが賞入選作にしてタカヲヨシノブのデビュー作。
最初の4,5ページを見て「これが40ページあるのか…」と辟易してしまいました。
新人賞の応募作に真っ黒なページを2ページも入れる度胸は大したもんだと思います。

●木曜日のフルット
少年誌でNGになりそうなものを想像したくせに
思いっきり部屋に入っていった頼子って…。

●次号予告
表紙&巻頭カラー40ページ&特別企画のドカベン大特集。
完全にレジェンド漫画なのにここまで大きく扱われるとは
やっぱりドカベンは凄い! YDS!
posted by ばば at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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