2012年07月19日

週刊少年チャンピオン34号の感想です

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1年3ヶ月か…長かったような短かったような…。

●バーサスアース
新連載大攻勢第2弾は巻頭カラー58ページでスタート。
巨大な目玉のアップ、「人類の敵は地球」という断定口調のナレーションで始まる
パニックアクション漫画です。
主人公は「なんとなく生きてる」「テキトー」という言葉ばかりで表現される
無気力で平凡…というかやや落ちこぼれ気味の高校生「寺鐘(てらがね)ハルト」。
将来の夢は無いけど今は楽しいからずっとこうしていたい、と思っていた矢先
地面から生えてきた巨大な柱「深柱(しんちゅう)」の襲撃に巻き込まれ、
そこを“大地の牙を壊す者(ピラーブレイカー)”と名乗る連中に救われるという
日常がいきなり非日常になった所で第1話終了。

得体の知れない存在が人間をバンバン殺す、という大筋は
ちょうど月チャンから出張してる『ハカイジュウ』と似ています。
こういうジャンルの漫画が流行ってるのかな?
『ハカイジュウ』と違うのは敵に対抗する組織と手段が初回から既にある点。
「一一式対外甲破壊鎚(ヤサカノマガタマ)」だの
「一〇式対熱多層防護盾(ヤタノカガミ)」といった各アイテムの名前は
実に中2テイスト。きっと他にクサナギノツルギなんてのもあるんでしょうね!

主人公がこれらを扱う組織のエース格のキャラだったら
いかにもチャンピオンな感じになる(原作が鈴木ダイならなってた)んですが、
主体性もやる気もないヤツが主人公に設定されているのがある意味異色作。
こういうキャラは週チャンではファンタジー設定と同じくらいウケが悪そうなので
正直不安になってしまった第1話でした。
作画は全体的にかなりしっかりしてると思いました。
ゴリラ女さんがヒロインになれるかどうかに注目していきたい。

●範馬刃牙
最終回まであと4回!
勇次郎は江珠と同じようにベアハッグで刃牙にトドメを刺す。
ピクリとも動かなくなった刃牙を見て勝利を確信した勇次郎は
踵を返してその場を去ろうとするが、背後で蠢く刃牙の気配を感じ取り
振り向いて一言、「蹴ったな…」 そして良い笑顔。

ようするにまだ終わってないということですな。
「蹴った」のは刃牙の生霊か何かでしょうか。
まさか勇次郎が妊娠してたなんてことあるわけが…ッッ!!

●囚人リク
前号の予告が「恋する天野15歳…!?」だったので
ここにきていかにも脇道な話をされてもなー と思ってたんですが
松尾相手にキスの練習って…確かに男しかいない刑務所の中では
そうなるのも不思議ではないどころか自然ですらあるのかもしれませんけど!!

でも読み進めたら天野の恋の相手は普通に医務官の愛ちゃん先生でした。なーんだ。
と思ったら寝床で松尾が天野の変化にすぐ気付いてたりして
うーむやっぱりこっちなのか…?

●毎度! 浦安鉄筋家族
センターカラー。
夏休みに突入した瞬間から小鉄のテンションが最高潮になるのは毎年恒例ですが
廊下を走る速度が時速88マイルに到達しタイムスリップしたのは新しかった。
映画のパロの為なら大袈裟なSFネタも平気でやってしまうのが
浦安らしいしギャグ漫画らしいですな。
これを機に小鉄が自在に時間跳躍するタイムトラベラーになったらイヤだw

新学期にタイムワープした小鉄がやたら頭や右腕を心配されたり
あかねが「オマエのせいでウチん家もひどい目にあった」と発言したりしてますが
具体的に何があったのかは今回語られず。
これがその後描かれたならまさに未来絵日記ですね。
しかし家が壊れたのに感想が「あついです。」だけって…慣れすぎだろ仁w

●パンダのこ
新連載第2回。これからは毎回6ページなのかな。
パンダとパンダを飼ってる人が同時に便秘という、
連載2回目にして早くもスカ回でした。
食事と排泄は生き物の飼育を描く上で避けては通れないもの。
それだけこの漫画が「パンダを飼う」ということに
ガチで取り組んでいる…そういうことですね。
便秘に悶える女の子を描きたいとかパンダの便をぶっかけたいとか
そういうアレではないんです…よね?

自室のカーペットの上に直接置いて飼ってるのはいいのかな…
ダニとかに食われて病気になったりしないのか心配です。
あとなぜ乃仔は自室に即効性の便秘薬を備えていたんだろうか。
あと乃仔はぱんつはいてるんだろうか。

●侵略! イカ娘
一人で公園に行ってあんなに楽しめるイカちゃんマジ一人上手。
最後のコマの表情はなんだか悟りでも開いたかのようでしたw

●弱虫ペダル
センターカラー。
あれだけ頑張って御堂筋に勝った今泉が真波にあっさりと抜かれてしまいました。
それを見て勝利宣言している福富に背後から「湧き上がるようなプレッシャー」が!

残り2500mは坂道と真波のマッチレースということになるようですね。
それはいいんだけどあまりにもスイッチングがあっさりしすぎていて…
前回全力を出し切って負けた御堂筋は一体何だったのかと思ってしまいました。
後ろから来た坂道をそのまま通した福富の無策っぷりにもガッカリ。
プレッシャーを感じておいて、感じただけかよ!

●バチバチBURST
石川が久々に登場したけど以前から殆ど、というか全く変わってなかった。
でも鯉太郎との仲良し度は上がってるかもしれません。
一番友達っぽく付き合えるヤツなので辛気臭いBURSTでは在り難い存在ですね。

一方その頃虎城部屋では田上さんが精神崩壊してました…

「だから同期からもナメられてんだよ!」
もう止めて王虎さん!これ以上田上さんの心の傷をエグるのは…!
最初のカマセだった人がまだ生き残ってるだけでも大したものじゃないの…!!

そして同じ場所にはなんと激ヤセしたブタフグこと大鵠の姿が。
こちらもなんだか精神を病んでしまっているような…
BURSTになってから度々感じることですが、これ本当に相撲漫画なの?

●ANGEL VOICE
豪華な攻撃陣が揃ったことで万代を鍛える算段は整いましたが
ここでレベルアップするのは意外にも攻撃側の成田のようです。
それにしてもパコはイケメンだなぁ…。

●ドカベン ドリームトーナメント編
フォアマンはバットを振るだけで風速40mの風を起こすほどの怪力の持ち主。
だけどボールにはかすりもせず最初の打席は三球三振でした。
うーむ…ホームランバッターはこの漫画には他にいくらでもいるので
力が凄いくらいじゃ驚くに値しないなー。

すっぽ抜けたバットをライトまで飛ばしたフォアマンよりも
そのバットライナーを平然と素手で取った賀間の方が凄いw

●クローバー
エリナが本当にジャマだったので最後に逃げてくれてやれやれと思いました。
リョナ嗜好な方には申し訳ないですが
ぱんつの一つも見せないような子にはサッサと帰っていただきたいんですよ…!!

●スポ×ちゃん!
体格も体力も違う男子相手部に出稽古って何するの?と思ったら
普通に試合が始まりました。実戦の経験を積むのが目的ってことなんですかね。
相手が異性だから云々というドッキリイベントは試合中には特になく
192cmの巨漢をどう攻略するか?というのが今回の課題でした。

しかしせっかく他校という外の世界が描かれたんだから
一般的に部活としてのスポチャンがどれくらい行われているかとか
スポチャン人口はどれくらいとか、そういう情報も少しは見たかったな。
男子連中が他の部に行かずスポチャン部を選んだ理由も知りたい。

●ばかモン!
今回は妖怪成分多め学校成分多めオタ成分少なめだったので
個人的に前回までよりは読みやすかったです。
太郎が少しは教師っぽい心構えを持つようになったのもよかった。
こういう話を第2話から即やっておけば作品の印象が変わってたかも…。

●バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
なんかビンディちゃん怪しくね?とか思ってたら
実際に作中でも全部ビンディが悪いみたいなことになってました。
「その罪は重いですよ」とか言っておきながら処罰は停学3ヶ月って
罪と罰のバランスが取れてなさすぎて怪しまれそうだけど大丈夫か?

でもやっぱりビンディが怪しい雰囲気は漂ったままだし
死んだと言われているのに死因もよくわからないナナンは当然怪しいし
いつまでも生き残ってるカプールのおっさんも怪しい気がしてきたし
アウトドアスタイルのマザーグラシアは見た目が若返りすぎて怪しいし、
もう怪しいヤツばっかりだな!

●ハカイジュウ 〜Another Side〜
互いの気持ちを確認しあった若い男女は
その命を散らしても別れることはなかったのでした…
めでたしめでたし めでたくないよ全然!
「2人の約束は永遠に…。」ってなにハッピーエンド風に締めてるんだよ!

この作品は実写映像でやれば見応えのあるものになりそうですけど
漫画というメディアでは迫力や説得力に欠けてイマイチかなー
というのが出張版の全3話を読んだ感想です。
あとどうしても読んでて『BM』と比較しちゃうんですよね。
正体不明の怪物と人間が創り出した怪物はどちらが怖いか…とか。

●ガキ教室
早くもロリコンストーカーと学校教師の直接対決が実現!
やたら攻撃的なソラに人を食ったような態度で対応する晶が見ていて気持ちいいw
泣いて謝られても冷静に相手の身分証を確認しようとする、のまでは良かったけど
そこで逃がしてしまったんでは意味がない。
こういう時に相手の本名が分からないってのは厄介ですな。
顔だけ分かってもそいつがどこの誰かなんて前科でも無きゃ分からないもんなー。
その後ゲボーン相手に反省会をしていたのには笑いました。
もうすっかり相談相手じゃん!

シッポを掴めないソラを追うために晶自らドラゴンズソードの世界へ!
ってそんな所で会ってもなんの解決にもならないんじゃないの?
シチュエーションだけならなんとなくサイバーでカッコイイけど…。

●シュガーレス
マリモvsシロは余計なことを考えなくなったマリモの勝利。
そしてランブル1トーナメント決勝戦の組み合わせは岳vsマリモとなりました。

「俺が本当に越えなければいけないのは どうやらお前のようだからな…!」

このセリフは単にシャケの前にやらなくてはならない決勝の相手が岳だから、
という意味で出てきた言葉ではないみたいですが、
岳がそこまでの存在になっていることにどうも違和感を拭えません…w

一週間後の決勝までやることもなくブラブラしていた岳は
通りすがりのいじられっ子を亀でも助けるかのようなノリで救出。
このいじめられっ子が妙に可愛らしい顔立ちの子で…
なんというか…分かりやすくホモっぽい雰囲気になってきたなぁと…。

●りびんぐでっど!
最終回。
今まで知り合った人たちが全員でいなくなった主人公を探すって
なんか'80年代のアニメの最終回みたい。
キスすれば最終回か!と言いたくなるほどテキトーな終わらせ方でしたが
まぁ実際キスで最終回っぽくなってしまったのでなんとも言いがたい。

蘇生薬完成目前って水森さんサラッと何作ってんだw
もなこのオヤジの研究と組み合わせたら普通に人類が不老不死になっちゃうぞw
こういう薬の存在を出したってことは、やっぱりゾンビはダメってことなんですな。
生けるものと死せるものの恋愛という重そうなテーマに
お手軽な答えを出してしまったようでムムムと思いましたが
この漫画自体お気楽なコメディなのでこれくらいの気楽さでいいのかもしれませんね。
さと先生、お疲れ様でした。

●さくらDISCORD
こちらも最終回。
卒業式→進路→更に時間経過し6人で飲み会やって〆。
丸々1話使ってのエピローグでした。最近はこういう最終回珍しいですね。
そして今秋からヤングチャンピオンでさくらDISCORD社会人編がスタート!
…とかはありませんでした。
キレイに終わってはいますが個人的には起承転結の「承」で終わった感があります。
前回の告白で話を区切ったのも今回の最終回もそうですけど、
やっとお膳立てができてさあこれから!という所で幕が下りてしまったような…。

自分がこの漫画のゴール地点を康介とノ宮の告白だと思ってなかった、
恋愛漫画じゃなくて青春漫画だと思っていたのでそこで終わるのに唐突感があった…
と自己分析してみました。まだ描けそうなんだよな〜勿体無いよな〜。
こんなにキャラを立てたんだから
1話完結のコメディ回とかやっても良かったのに。

笑う時に皆が皆歯を剥き出しにするのには最後まで慣れませんでしたが
スポーツやアクションといった他のジャンルに頼らない「青春漫画」を
最後まで貫き通したのは見事だと思います。でもお色気はもう少しあっても良かった…
増田先生お疲れ様でした。

●木曜日のフルット
鯨井先輩の表情にマジでビビりましたw
ガキどもへの負の感情で人間はここまで恐ろしい形相になってしまうのか…。

●次号予告
「長〜〜〜らくお待たせ!」
次号より桜井のりおの『みつどもえ』がセンターカラー&二本立てで連載再開!
うん…お待ちしておりましたよ。おかえりなさいませ。
巻頭カラーはサブの新連載。
posted by ばば at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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