2012年07月12日

週刊少年チャンピオン33号の感想です

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『グラッフリーター刀牙』はヒューマンコメディだそうです。
日本語に訳すとお笑い人情劇?

●囚人リク
巻頭カラー。
レノマとぶつかりあうことで田中が仲間になる…というベタなイベントは
とりあえずここでは起きなかったようです。
田中にも外に出る理由はあったろうに
協力を申し出るどころかレノマを止めようとしたのは、
それだけ慎重というか枯れてるってことなんでしょうかね?

そんな田中とは対照的に手錠抜けでテンション上がり気味のレノマ。
「猪突猛進」とか「蛮勇」とか言われてたせいで
この態度が少し不安に思えてきます…。

●弱虫ペダル
御堂筋くん、ゴール前3kmの地点で石垣くんの顔を思い浮かべつつ死亡。
その死に様は車に轢かれたカエルの死骸のようにブザマでしたが
全てを出し尽くしたということなんでしょう…見事な散りっぷりでした。
…でも画ヅラだけ見たら宇宙人の死体が見つかった現場みたいw
周りの人と比べたら身長が3mくらいになってるよねコレ。

御堂筋との壮絶バトルが終わったばかりですが
今泉のすぐ後ろにもう真波と福富が。
意外と差がついてなかったんだな…2人ともあんなに必死に回してたのに。

●毎度! 浦安鉄筋家族
弥生ちゃんはわざわざ「使用済み体操着」と言う必要があったんだろうか。
花丸木回は変態色が強くなりがちですな。

●燃やせ情熱!開け新時代!! 週チャン夏の新連載大攻勢!シリーズ!!
今回の新連載大攻勢は一気に5本と気合いが入っております。
一番大きな扱いなのはパニックものの原作付き作品『バーサスアース』。
その原作担当が「一智和智(いちとも かずとも)」というのは
あまりに意外な名前だったので驚きました。
確かにかつてヤンチャンで描いてたけど、
今はもうすっかりエロ漫画が本職だと思っていたので…。

作画の渡辺義彦は「待望のデビュー」と紹介されていますが
デビュー作は『アフロボマー』じゃありませんでしたっけ?
新人まんが賞応募作品が掲載されるのはノーカンなの?

個人的に一番期待しているのは本格連載に昇格となった『いきいきごんぼ』。
かつてはバキを包囲するほどの興隆を誇っていた週チャンのギャグ漫画が
当時ほどの勢いを持っていない現状に風穴を開けてくれるんでは…
と大袈裟なことをちょっとマジで思ってます。でも3回で終わっても驚かない。

●パンダのこ
新連載大攻勢の先陣を切るセンターカラー。
…やはり触れないわけにはいかないでしょう。
「女子高生が上野動物園のパンダの赤ちゃんを育てる」
という内容のこの漫画が掲載された週チャンが発売する一週間前(7/5)に
本当に上野動物園でパンダに赤ちゃんが誕生し、その6日後(7/11)に死ぬという
天国と地獄と盆と正月がたった7日の間に来ちゃったような悲劇が起き、
ネット上でもネタにされてしまいました

しかしものは考えようでして、現実では死んでしまった赤ちゃんパンダが
漫画の中ですくすく育って幸せになるのなら
それはそれでちょっと良い話になるんではないでしょうか?
こんな形でも週チャンの新連載作品がここまで注目されるのは滅多に無いことだし
今回の騒動をむしろ踏み台にして頑張ってほしいですね。
あとこんなこと言うのもなんですけど、発売後に赤ちゃんが死んでたら
もっと悲惨な扱いを受けていたと思うので、そこは不幸中の幸いだったかな…。

純粋に漫画の内容の話をすると
主人公のパンダマニアな女子高生「佐々武乃仔(ささたけ のこ)」は
パンダ耳みたいな髪型があざとかわいい、
性格も明るいし好感の持てるキャラだと思います。
売りのパンダはリアルタッチですが元が元だけにやはり可愛い…ですが
赤ちゃんは毛も生えてない、体長数センチ程の謎の生き物。

漫画なら人間の赤ちゃんくらいのサイズのパンダが転がり込んでキャッキャウフフする、
『少年アシベ』のような内容でも良かったと思うんです。
本当に生き物を育てるとなると大変なこともあるだろうし
なにより成体は家で飼うには巨大すぎるわけで…笹もモリモリ食うわけで…
ここらへんを連載でどう描いていくのかがこの作品のキモになりそうですね。

作者は「ショート連載デビュー」とか「本誌デビュー」などと
編集部からやたらとデビュー扱いされてる「角光(すみ ひかる)」。
ちょっと前まで少年マガジンの方で頑張っていた人が
週チャンで新連載をスタートさせるとは…もしや新人の強奪!?

●バチバチBURST
色々あったけどやっと大吉が相撲部屋と力士という職業を受け入れてくれました。
外に居場所がないからアニメに逃げてた、みたいな描写はちょっとアレでしたが…
まーこれで大吉の鬱陶しさが薄れるのならいいんじゃないでしょうか。

でも最後の煽りの「悪童一家・空流」で台無しだよ!
空流で悪童なのゴリラだけじゃん! 風評被害だ!

●ガキ教室
このロリコンは本性出すの早いなー。
もっとジワジワ行くのかと思ったらもっと分かりやすいヤツだったみたいです。
カラボで獲物を取り逃がしたら間髪入れずにストーカー行為。
せっかくイケメンに生まれたのになんて残念なヤツなんだ…勿体無い。

こんな状況になったら女子中学生が相談できる大人って教師だけなんだろうなぁ。
親や警察に相談したら自分が責められそうで怖いもんね。
ということで無縁に思えたオンラインゲームでの話が晶に繋がってきました。
相手があんなのなら結構頼りになりそうな気がしますが…。

●ハカイジュウ 〜Another Side〜
人間が死んで死んで死にまくる話。
全3話なのに第2話でこれだと、次の最終回も人が死んで終わりっぽいな…。

●範馬刃牙
センターカラー。
扉で最終話までのカウントダウンが始まりました。残り5話…意外とすぐだなぁ。
でもその一方でフィギュアーツZEROの宣伝があったりして、あと一番くじもやるし、
本当にもうすぐ終わるんかいという感じです。

勇次郎が開いていた腕を閉じて刃牙を抱きしめたのは
息子の打撃に飽きたのか、それとも満足したのか。
そして「メキャ」は一体何の音なのか。腰の骨が鳴ったとかじゃなさそうだけど…。

●ANGEL VOICE
センターカラー。
激戦の最中じゃなくて終わった直後にカラーなのね。

脇坂たちは最強ヤンキー軍団の一員としてサッカー部に入ってたんだよなぁ。
作中ではたった1年前のことだから「あの脇坂が…」みたいな反応してたけど
連載開始から既に5年近く経ってるので読者には遠い昔の話のようです。
リアルタイムでこんな成長速度のチームがあったらバケモノ扱いだろうなー。

八津野戦でレッドカードを貰った所沢はやはり習実戦に出場できず。
よって第2GKの万代を準決勝のある2週間後までに鍛える必要があるわけですが
選手層どころか部員自体が少ない市蘭サッカー部では練習すらままならない模様。
以前みたいに大学まで出稽古に行ったりしないんだろうか…と思ったのも束の間、
なんと美幕の3崎と負けたばっかりの天城が練習に合流!
アッと言う間に問題が解決しちゃって話が出来過ぎだろとも思いましたが
かつて戦ったライバルたちが揃って同じ側に立っている画は問答無用で熱い!
全国大会が終わったら世界大会編もイケるな。

●クローバー
ハヤトのお節介なおじさんみたいな思考がツボでした。
夜の公園でイチャイチャする男女を制するのに発する言葉が
「はやまるな!!」ってのはおかしいだろw

しかし「男女2人」「燃え上がる」「夜の公園」とここまでキーワードを出しながら
「イチャイチャする」で踏みとどまるハヤトはなんて健全なんだ…
前田がエリナにおおいかぶさってる姿を見た時もメチャメチャ動揺してるし。
コイツに限らず週チャン漫画の高校生ってみんな性欲無いよね。

●ドカベン ドリームトーナメント編
「要の捕手として打線の柱の四番として指名した選手だ(だから警戒しよう)」
という山田のKジロー評、そっくりそのまま山田にも当てはまりますね…。
山田と同じであるということがKジローの高評価に繋がってるみたい、
というのは考えすぎでしょうか?

そんなKジローのプロ初打席は高めの悪球(岩鬼曰く「絶好球」)を叩いての二塁打。
打席中のKジローが何を考えているのかが書かれていないため
悪球を待っていたのかは分かりませんが、とにかく里中を打ったのは確かです。

5番のフォアマンは元クリーンハイスクールのあの人ではなく
2m近くあるというヒゲ面の大男でした。外国人らしいけどそう見えないなー。

●バイオハザード 〜マルハワデザイア〜
ボウガン撃ちすぎだろビンディちゃん!
一発撃つたびに足を使って矢を装填しないといけないのに
それでもあれだけの数の矢を浴びせるんだから相当入念に殺してるな…
最初の一発がゾンビ相手とはいえ急所の首元だったし近くに生徒がいるのに撃つし
日頃から人間を撃つ練習でもしてたのかこの子は。怖いよ。
マザーの秘密を暴露しながら立ち回っているのも用意周到な感じだし
この騒動自体をこの子が起こしていても不思議じゃないな。動機は分かりませんが。

●聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
やってくれましたデストールさん!俺は最初からあなたを信じてましたよ!
冥闘士をぞろぞろ引き連れて獅子宮にやってきたのは
カイザーの力量を把握した上での演技だったわけです。とんだいっぱい食わせ者!
まぁヤったのはほとんどゴールディでしたけどw
まったく動じないカイザーも黄金聖闘士の貫禄が出ていて良かったです。
デストールが裏切ったと本気で思っていたのは脳筋っぽいけど獅子座なら仕方無い。

「ピーチアタァークッ」をBOOOMと繰り出すなど飄々としてるのは相変わらずですが
カイザーとの会話中に時々ギラリとした鋭さを見せるのがなんともカッコイイ。
21世紀に車田星矢でこんな蟹座が見られるだなんて…生きていれば良いことあるね!

次号からはまたお休み期間。
再開時期は今回は書かれてません。年内にもう戻ってこれるかな?

●ばかモン!
狭さん、見た目は怖いけどマジメでいい妖だな…。

●スポ×ちゃん!
いきなりの男登場! しかも名前が「一理(いちり)」と「ジオ」!
女子校が舞台で教師も女性しか出てこないこの漫画に一体何が…!?
なんでも「星ヶ丘男子高等学校」スポーツチャンバラ部は
月女のスポチャン部と交流があるらしく、得物を貸してくれたのもここだったとか。

「仲良くイチャイチャ」だの「桃色体育会系」だの言ってた漫画で
男、しかも女に飢えた男子校生(DK)を出すだけでもチャレンジなのに
初登場したその回で着替えを覗いてぱんつを見たりお返しにぱんつを見せたりとか、
もう完全にドタバタラブコメルート入っちゃってるじゃないですかー。
少年誌的には非常に正しいので個人的には支持したいですけど
今までの方向性を考えると男子出現の是非は意見が分かれそうですね。
1人は小太刀舐めちゃうヘンタイだし。

●神と犬と山下の週チャンゲーム板
「しまった!盗撮は犯罪だったか!」というヌイのセリフがじわじわ来る。
でも扉半開きで着替えをしていた山下も悪いんですよ。ていうか山下が悪い。

●シュガーレス
食ったばっかりで腹殴られたら戻しちゃうのは確かに自然ではあるけど
わざわざ描写せんでもと思わないでもない。
しかも拭かないからずっと口元にくっついてるし…
ひょっとして細川先生ってそういう趣味なの!?

●りびんぐでっど!
今明かされるもなこ(とあいちゃん)の父親の秘密!
もなこがゾンビになったのは父親のしている研究が原因だったようです。
ボーっと読んでいたらあいちゃんさんが急に色々と喋り出したので
今まで張られていた伏線をすっかり見逃していたのか!?と不安になりましたw

●LUCKY STRIKE
野球のイニングじゃない方の最終回。
健太の背番号1に対抗して新堂がバットと全身で4番打者をアピールしてましたが
真剣勝負の最中に急にあんなの見せられたら笑うわ!
そんな愉快なシーンも含めたっぷり12ページ使って描かれた最後の一球は
空振り三振に斬って取った健太の勝利、亀塚の勝利で幕を降ろしました。
投げるタイミングがどうとか言ってましたけど、最後の勝因は気合と勢いでしたな。
でも見ていて気持ち良かったんでこういう終わり方で良かったと思います。

第1話を彷彿とさせつつ
健太がエースを堂々と主張して終わるという締め方も良かった。
予選でいきなりライバルと当たってその試合で連載が終わるという
典型的な打ち切り漫画だったのに、こんなにキレイに終わる作品は珍しいですよね。
ものによってはその試合も最後まで描けなかったりするし…。

とはいえ作品の全体的な評価は
やはり打ち切り漫画相応だったと言わざるを得ません。
バッティングバカの集まりという亀塚リトルの特殊性は
つかみには良かったけど物語を転がす時には足枷に思えたし
健太が直球しか投げないのも一打席勝負に広がりを出しにくそうでした。
でもそれらが全てこの作品の個性だったりするんですよね…。
短期集中連載だったらもっと良い方向に評価できていたかもしれません。
ともかく乾先生お疲れ様でした。

●さくらDISCORD
夕焼けの川沿いで並び立つ2人の姿が
どう見てもタイマン直前という雰囲気ですが大体合ってる。
お互いに同じ事を言おうとしているのにどちらがそれを先に言うかで争うという、
第三者(読者)からすれば非常に面倒臭い状況でした。一生やってろクソッ!

次回いきなり卒業式までタイムワープして最終回。

●次号予告
新連載大攻勢第2弾作品がスタートし
『りびんぐでっど!』と『桜DISCORD』と『ハカイジュウ』が同時に最終回。
始まりがあれば終わりもある。
posted by ばば at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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