2012年08月16日

週刊少年チャンピオン38号の感想です

news_large_w_champ38.jpg

地元では今週のチャンピオン、月曜日に発売してました。
これがお盆の流通か。

●弱虫ペダル SPARE BIKE
巻頭カラー新連載。
表紙が坂道と巻島という、このタイミングでなぜこの2人?な組み合わせでしたが
それはこの新連載初回の主人公が巻島だったからなのでした。

「これは自転車に全てをかけた 男たちの記憶の物語である」という
ナレーションから始まったこの『SPARE BIKE』は
現在の3年生たちの過去を描いた外伝的な作品であるようです。
弱虫ペダルにおいて過去の回想シーンはそのキャラがパワーアップする為に
なくてはならないものですが、本編では3年生は全滅済みなので
気兼ねなくこちらで過去エピソードを消費できるわけですな。
…こういうのって本編が終わったあとにやるもんじゃないの?同時連載なの?

つーか内容どうこうよりもこの新連載の企画自体がなんつーか、
特定の客層に向けて立ち上げられた感が凄くするのが気になって気になって…。
アニメの『忍たま乱太郎』で主人公の乱太郎たちよりも
上級生の方が目立つのが気になったことってありません? そんな感じ。
個人的にはあまり興味のわかない内容ですな…。

●弱虫ペダル
センターカラー。
ベンチメンバーと寒咲さんメッチャ久し振り!
監督はどこ?と思ったら後ろにこっそりいました。あんた監督の仕事してないよね。

追う者から追われる者となった坂道。
残り1700mで後ろから張り付くように迫ってくる真波は軽くホラー入ってました。
回想シーンではあんなに楽しそうな顔をして走っていたのに
「やぁ…」「まってよ」「走ろう…もっと」などと口走るその顔は
目つきやら口元やら、まるでバキのようじゃないですか!キモッ!
坂道くん完全にドン引きしてますよ。もうちょい爽やかにならんもんかね。

●侵略! イカ娘
オバQかよ!

●名探偵マーニー
新連載大攻勢第5弾がセンターカラーでスタート。
ボサボサ頭の女子高生「マーニー」はロイド探偵事務所の一人娘(?)。
父親にも友人にも「マーニー」としか呼ばれないので本名は不明です。
制服姿がスカートじゃなければ男の子にしか見えないような色気の無さですが
それ以外は木々津作品の主人公にしてはかなり普通っぽいのが逆に新鮮でした。
父親の扱ってる事件が誘拐と知りビックリしてたのを見てこちらもビックリですよ。
「最近はここらへんも物騒になってきたわね〜」くらいのことを言うものかと。
まぁ普通といっても突然「マーニーにおまかせさ!」なんて決めゼリフを言ったり
一度思考を巡らせ始める(『思考世界(シンキングワールド)』に行く)と
時間が経つのも食事を摂るのも忘れるという程度には変わった子です。

扱う事件は街の探偵社が舞台なのでそう大袈裟なものにはならなそう。
だからこそ誘拐と聞いてマーニーがあんなにも大きなリアクションをしたんでしょう。
今回の事件の真相――親が子を想う「愛」の強さのあまりに行動を監視してた、
と言いますけど…それって心配してたというより信用してなかったんじゃないのかな…。
ボタン型カメラを仕込むって夫の不倫を疑う妻の行動みたいだし。
なのでマーニーの良いこと言った風なまとめ方にあまり納得いきませんでした。

●囚人リク
炊場のボス、高木と白黒つけるために相撲で勝負することになるレノマ。
体格的に肉弾戦で挑むことになるとは思ってましたが、ケンカじゃなくて相撲かー。
立派な土俵の上でマワシまで締めて、随分本格的な相撲が始まってしまいました。
立会いからいきなりブチかまし合いとは…バチバチだな!

●みつどもえ
元気な入院患者が血を流しながらハッスルする話。
前々回で3階から落ちた松岡さんはやはり無事では済まなかったようです。
そりゃまあそうだわな…ふたばじゃあるまいし。

いつの間にか松岡さんのことを「さっちゃん」と呼んでる三女さん。
あんなに迷惑そうに接していたのに
今では松岡さんの喜びそうなこと(菊の花を贈るとか)を積極的にしてあげてて、
すっかり仲良しになれたんだねぇ…としみじみしてしまいました。

松岡さんはそろそろリアルにバチが当たってもおかしくないと思うw
もしそうなったら本人は大喜びしそうですけどw

●パンダのこ
気がついたら10月31日に。
パンダの子供は子犬のようにキャンキャンと、わりと大声で鳴くそうです。
…バレてないのか?まだ大丈夫なのか?
この漫画ってパンダの生態は詳しく描くけど、乃仔の周辺環境については
意図的に無視しているみたいですね。
その一方で裏山から食料となる竹を無断で調達する時には
「ごめんなさい」と誰かに謝るんだよなー。
なんというか、パンダの成長も乃仔の親としての成長も素直に見守れない…。

●ドカベン ドリームトーナメント編
センターカラー。
捕手山田の裏の裏をかいてド真ん中ストレートで勝負!
それを読んでいた山田はバックスクリーンに打ち返す特大ホームラン!
誰もが予測しないド真ん中を要求したKジローのリードも凄いが
それを狙っていた山田はもっと凄い。やっぱり 山田は 凄い。

最初の対決くらいはKジローに花を持たせるかと思いましたが
早くもYYSが炸裂しましたねw 後半もつれてくるのを期待しましょう。
白山神社に越後獅子って来るのかな。あんまり聞いたことないけど…。

●範馬刃牙
センターカラーで最終回。
チャンピオンの大看板が最終回を迎えるのに表紙も巻頭カラーも無いとは
いささか扱いが悪いのでは?と思わないでもない。
なのでこれがシリーズの終わりじゃないような気がしてしまうんですよね…。

最終話は刃牙がエアちゃぶ台をひっくり返して
勇次郎が「あああ〜〜!!!」と叫んでいる所からスタート。
そうそう前回はここで終わったんだったw
宙に舞うエアお茶椀やエアお箸をその暴力的な運動神経で巧みにキャッチする勇次郎。
その瞬間、ちゃぶ台も茶碗も消えてしまう…
ギャラリーにもそれが分かるほどにハッキリと。
この時点で読者である自分は頭の中が空っぽになってました。
これがどういう意味なのかを考えながら読むのは無意味だろうなとw

「救われたなァ…」 あぐらをかいたまま静かに語りかける刃牙。

「その通りだ…」
「思い当たるフシがある あの味噌汁は少ししょっぱい」
「認めるのが嫌で……誤魔化ししまった…」「嘘をついちまった」

「オ…オーガが嘘を…!?」

ちょっとこの人たちが何言ってるのか分かりませんね?
「会心の作」であったはずの(エア)味噌汁は実は少ししょっぱくて
それを指摘されると急にこんな茶番はくだらんと言い出したのが
オーガの言う「誤魔化し」だったのでしょう。
前回のあのシーンはそういう意味だったのか。
自分の都合でどうにでもなるはずのエア味噌汁の味がここまで細かく伝わるのは、
2人のイメージ力が凄まじいことの証左であると言えましょう。
手順をミスればそれが味に影響してしまう程、再現度の高いエア調理であったと。
それはワカった!充分ワカった…けど…。

「強さの最小単位とは“我が儘を通す力”“意志を通す力”」
「貴様はこの俺を 地上最強を炊事場へ立たせた」
「我が儘というならこれ以上はあるまい」
「ここに…」「地上最強を名乗れ」

「認めたッッ」「オーガが認めたッッ」「刃牙の最強を認めたッッ」
「範馬刃牙が 地上最強だッッ」

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!
なんでそうなっちゃうのかなぁオーガさん!!
刃牙をベアハッグで倒した後に引き返して急にエア夜食を始めたのは
誰に頼まれたわけでもなくアンタが勝手に始めたことじゃないのかなあ!!
こんなんで刃牙が地上最強とか言われてもまるで納得できないんですけど!!

一方めでたく地上最強になった刃牙さんは
鼓膜を破られていたので親父の言葉が聞こえてなかった。
エア夜食中はテレパシーで会話してたからね。

決着の際に見下ろしていた勇次郎こそが勝利者、なので
「俺の敗北(まけ)です」

「認めたッッ」「地上最強の“敗北宣言”だッッッ」
「どんな決着だァ―――!!!」

いや本当にその通りですギャラリーの皆さん…あなた方と同じ気持ちですよ。
これを決着と言っていいのか、という話ですよ。
まぁ…全世界の誰もが認めなくても
それを決めることができるのは勇次郎唯一人なわけで、
その張本人がそう言ってるんだから仕方が無いのかもしれませんが…でもなぁ…。

なにはともあれ『範馬刃牙』はこれにて完結。
次回は板垣先生へのインタビュー記事が載るそうです。
告知ページの背景にはボクシングをする烈の姿が…w

●スポ×ちゃん!
ライバル関係ならいいけど男女の関係にはなるなとあれほど言ったのに…!

●毎度! 浦安鉄筋家族
晴郎とノムさんのカップリングにのり子まで加わって、
見た瞬間に通報されても致し方ないレベルで犯罪臭い絵ヅラになってるよ!
裸足の美少女2人を肩に乗せるデブオタ…浦安はすげーな…。

●いきいきごんぼ
新連載第2回。
吏毘堂さんが魔王に覚醒しつつあるようです。
この子スケベでバカなだけかと思ったらこっち方面の素質もあったのね。

魔王設定がツボに入ったおだんご頭のちっちゃい子が可愛い。
こんな形でも女子とコミュニケーションが取れる機会が出来たというのに
そこで石化しちゃうのが吏毘堂さんの残念な所…だがそれがいい!
3人でいる時と1人になった時のテンションの差が妙にリアルでなんかイヤw

●バーサスアース
「きみの名前の由来を知っているか」
「スルトと言うのは北欧神話に出てくる世界を焼きつくす炎の巨人のことだ!」
「スルトという言葉には“黒”という意味がある」「そして」
「スルトが持つ炎の剣の名はレーバテイン」
「世界を焼きつくすぼくらにふさわしい名だ」

あー…この人もアレか、魔王的な何かが目覚めちゃってる人か…。
『いきいきごんぼ』であんな話をやった後にこんなこと言う人が出てきたら
そら読んでて含み笑いもしますわ!

地球が人類を排除しようとする理由が環境破壊だったらネタが古いな。
全てを無に帰す系か。
これってこういう痛痒さを楽しむ漫画なのかもしれないな…。

●ラララライブ
サブタイトルが「さよなら学校」だったけど
警察沙汰で停学になったとか音楽の為に退学したとか、
そういうことは特になく、無断で学校を抜け出しただけでした。
てっきり同じ学校の生徒でメンバーを探して部活でやると思ってたので
校外に出たのは意外でしたね。
今回でドラムとキーボードの担当キャラが登場し
一気にバンドメンバーが揃っ…たと思いきやそこまで上手くは行かないようで。

ドラム担当は「KUJIRA(クジラ)」。
ラーメン屋みたいな格好の暑苦しくも真っ直ぐな男です。
アッと言う間に2人を「アジト」に連れ込むその強引さはフジコといい勝負かも。
ベタベタ触られるたびに嫌がってるフジコが可愛いw
キーボード担当は「マリー」。
お嬢様風の見た目と物腰なおっとり系美少女…と思いきや
今のところ彼女が一番のクセ者っぽいですね。
この2人はいつ出会って、なぜドラムとキーボードでバンドを組んだのか
色々と気になります。あとベースはいないの?

●ガキ教室
晶とゲボーン、ついに初遭遇!
被りものをしていたので顔は分かりませんでしたが
口を開いたゲボーンは…思っていたよりもずっと普通の子でした。
ちゃんと会話はできるし母親に対して高圧的というわけでもない。
そんな彼がなぜ不登校になってしまったのか…
問題点が無いとなると理由を推測するのは難しいですね。
本人が晶に教えてくれるのを一緒に待ちましょうか。

晶とゲボーンの会話は距離感が良かったです。
素性を隠して変人を装うゲボーンを否定もせず肯定もせず、
近づくけれど相手の領域にまでは踏み込まない…まさに絶妙。
「先生やってちゃダメ」な晶だからこそ、ゲボーンは心を開いたんでしょうね。

最後のページはカットの切り替えだけでセリフも効果音も無いんだけど
すごくグッとくる。こういう演出がホント上手いよな〜。

●シュガーレス
ケンカの最中にエネルギー補給しちゃうのかよ!
そんなマラソンランナーやロードレーサーじゃあるまいし。
数ある食品の中からバナナを指名した時に
まさかそんなことは…と一瞬頭をよぎっては消えた、
「バナナの皮ですべる」を実際にやってしまうとはさすが岳w
こうやって泥臭く戦えるのが岳の強みですね。主人公らしくはないですがw

●ANGEL VOICE
成田の覚醒は目出度いけど、マイちゃんがついに危篤状態に…
刻一刻と「その時」が迫っていますね…。

●いいかもしんない
新人まんが賞受賞作家、田口一のデビュー作。
少年がメガネをかけて世界がクッキリ見せるようになるという、
ただそれだけを描いた漫画。
別に何かの比喩というわけでもなく、本当にメガネをかけるだけのお話でしたw
自分もメガネっ子なのでこの感覚は分かりますよ。
新調したメガネをかけると今までとは別の世界が拡がっていると感じますね。

絵は下手じゃないけどちょっと個性的。でもそれ以上に個性を感じたのは設定です。
こういう話なら主人公は女子の方がしっくりくると思いません?
中学入りたての男の子がメガネをかける話とか、ちょっとマニアックな感じが…。
目次コメントによると作者の実体験(女子のいる場面以外)を元にしているそうで
きっと主人公にも作者の姿がいくらか反映されてるんでしょうね。
週チャンの新たな個性派作家になれることを期待しています。

●CTC
少年誌で三峯徹の描く横顔を見られるのはCTCだけ!

●次号予告
新連載大攻勢プラス1、重本ハジメの『鬼さんコチラ』が巻頭カラーでスタート。

●目次
何人かは板垣先生を送り出すようなコメントをされてますが
当の本人は「“カメラさァ〜ん、いったん現場離れまァ〜す”」とのこと。
…戻ってくる気マンマンじゃねェかッッッ!!
posted by ばば at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 週チャン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。